お客様の必要な機械仕様に応じ、次のような機構・オプションを組込みいたします。

【リニアスケール】
要求精度に応じた最適なリニアスケールを選定して取りつけ可能。
これによりテーブルの移動を高精度に読みとりながらフルクローズドループ制御することができます。 ACサーボモータのようにモータの回転角をロータリーエンコーダで読みとる方式に比べ、実際のテーブルの移動量を直接読みとりますので高精度な位置決めができます。

【ローラギアー】
ローラギヤーのリブはテーパ形状をしており、このリブをローラフォロアで挟み込む構造。
この構造により、入力軸と出力軸との軸間距離を近付けることで回転に対し双方向に予圧をかける事ができるため、バックラッシを無くすことが出来きます。また、ローラフォロアが転がりながらトルクを伝達するため、バックラッシの無い状態でスムースな伝達が行えます。
精度、剛性、耐久性に優れたローラギア機構を高精度減速機に採用可能です。

【工具長セッタ/刃先センサ】
CNC工作機械に装着して、ドリル、エンドミル、カッタなどの刃先の精密位置検出(プリセット)、磨耗・折損検知、カッタ径計測などが可能です。工作機械稼働時間アップにより生産性が向上でき、不良品発生などのトラブルを防止します。

他